疲労の正体はカラダの疲れでも、ココロの疲れでもありません。
実は、脳(神経)の疲れがその正体です。脳は神経を通じてカラダを制御しており、それがフル回転していると、休息を欲するようになります。
つまり、この脳からのシグナルが「疲労」。「疲労」は軽く見られがちですが、実は「痛み」や「発熱」と並ぶ3大生体アラームなのです。
疲労で突然倒れてしまう前に、見える化をして休養することが重要です。
何かに集中しているとき、気合が入ったり、やる気になっていたり、没入していたりすると、本当は疲れていても疲労感を感じなくなる場合があります。
「疲労」と自分が感じる「疲労感」は異なります。
心拍や呼吸、消化、発汗、血圧などを制御している自律神経は疲労により異常な状態になります。
すると、心拍間隔のゆらぎ(短くなったり、長くなったりする程度)が変化します。
それを分析することで、自律神経のはたらき、疲労度合いがわかります。
バイタルデータによる自律神経数値化とビックデータの分析により、自律神経のバランスと偏差値を示し、客観的な評価が難しかった「疲労・ストレス度」を可視化します。
また、測定したデータはモバイル端末で表示し結果を確認することができます。
正しい解析結果を出すためには
・90~120秒間の心拍間隔データの取得
・その間のデータの欠損がないこと
が必要です。この実現のため「電気」「光学」の2方式で心拍・脈拍を測定。二方式の補完により誰でも安定的に欠損なく測定が可能になるのです。
アプリで表示される測定結果の画面(サンプル)になります。
企業さまの「健康経営」はもちろん、飲料メーカー様や食品メーカー様の研究にも活用いただいております。